今日はひろきの誕生日。
特に何もしてないけど
まぁいいか。
今週末は旅行だもんね。

楽しもう。

今日、最後にあの場所に行ったけど
キミに逢いに行く勇気も無かったよ。

ヘタレなんだな。

ちょっと無理をして
1泊の旅に出た。

みんなそれぞれ疲れてたから
行かないほうがよかったのかもしれないけど。

行ってよかった。

旨かった。
綺麗だった。

たいしたことしてないのに
なんだかみんなで褒めまくり。

どんどん天狗になっていく。

そして社会に出ると
「こんなはずじゃなかった」と
過剰な自信は打ち砕かれる。

そんなヒトになって欲しかったのかしら？

疑うばかり。

あのヒトの方針は。

職場にいるより
あのコと過ごしていた時のほうが
楽しかったし
癒されてたし。

今は気持ちがキタナイ。

突然壊れてから
1ヶ月。
やっと戻ってきた。
案の定、1から設定しなおし。
めんどくさー。

でもこれで快適
もとどおり。

最後に笑顔が見られて安心したよ。
もう逢えないのは淋しいけれど。
いつかどこかで出逢えることを信じて。
その時は何の柵もなく。
唯のヒトとヒトとして出逢いたい。
キミが望めば、ウチが望めば、願いは叶う。
そう信じて毎日を過ごそう。
楽しい日々を、いろんな感情を、ありがとう。
大好きなキミへ。

今日は一緒に過ごさないか？
って言われた。
楽しく過ごしてたら時間なんてすぐ過ぎるよね。
そう答えた。
その先はあんまり覚えてないけれど
幸せな気分。

キミが逃げるように背を向ける。
背中越しに「いろいろありがとう。」
これだけしか言えなかった。

最後にキミに伝えたかったこと
何度も何度も練習したのに言えなかった。

逢えなくなってもずっと大好きでいてもいい？
いつか街で出逢ったら声を掛けてもいい？

月曜日は朝しか行かないから
キミには逢えないよね。
キミは早起きが苦手だから。

すれ違うこともなく。
後ろに居るのは解っていたんだけれど。
最後に一言投げかけただけ。
淋しいのは誰？
あと1日。

キミと関わらずに過ごした一日。
すれ違っても気配も感じなかったよ。
珍しい日もあるんだね。
お互い意地を張ってるみたいだったね。
でも最後はキミがやってきて、手を掴んだね。
最悪のタイミングで。
外側のニンゲンが見ている前で。
キミにとっては周りなんてどうでもよかったんだね。
1日の最後にどうしても触れておきたかったんだね。
キミの表情を見たら解っちゃった。
しばらくこんな状態が続くんだろうなぁ。

1日の最後を見計らってキミはやってくる。
ウチが何をしていても
ヒトとヒトの間をかき分けてでもやってくる。

周りの状況も考えず。
そして手を掴む。

ほらね。思った通りだね。

自由行動が過ぎるけど
今日のキミは笑っていたから安心したよ。

キミと関わらずに過ごした一日。
珍しい日もあるんだね。
お互い意地を張ってるみたいだね。
勝負する？

探してくれているのも
待っていてくれているのも
来ようとタイミングを計っているのも

みんなみんな解っているんだ。

オーラ全開なんだもん。

でも今日は忙しいってこと
解ってくれているから
来ないんだよね。

でも最後に来ないような気がしたんでしょ？
だから強引に来たんだよね？
恐い顔して。

キミの表情が冴えないままなのは
とても心配なんだ。

そんな表情をさせてしまっているのは
多分ウチのせいなんだろうけど。

朝からずっと起きていることだって
毎日必ず来てくれることだって
いつも気にかけてくれていることだって
みんなみんな解っているんだ。

ちゃんと伝えれば
キミの表情が和らぐことぐらい
解っているんだけど。

言えないんだな。
たったそれだけのことが。

辛いねぇ。

ウチが辛い時はキミも辛い。

今日も朝から起きていて

いつもの階段で待っていてくれた。

でもなんとなく冴えなくて。

昨日の事をまだひきずっているのかどうかを

伺うような表情がすぐに解ってしまった。

いつものように声を掛けたけど

いつものように返事がないので

立ち去ろうと階段を下りたの。

珍しく足音を立てて

追いかけられた。

珍しく冷たい手で

強く手を掴まれた。

振りほどいてみた。

気分は最悪。

嫌な気分のままでは嫌なので

帰りにキミの所に立ち寄ってみた。

キミはずっと冴えない表情のままだった。

ごめんね。

いつも本当の気持ちが言えなくて。

追いかけて来てくれて

本当は嬉しかったのに。

キミもシュンとしてしまい
あれから一度も会わずに
終わってしまったね。
なんとなく後味の悪い帰り道。
明日は修復できるかな。

なんでダメっていうか解ってるでしょ？
・・・なんて
言わなきゃ良かったかな。

今日は少し早く帰った。

いつもと違うパターンだったから

キミに伝えに行ったんだ。

久しぶりにキミの部屋を訪れる。

そんなに飛んで来なくてもいいのに。

そんなにはしゃがなくてもいいのに。

「帰るね」って言いに来ただけなんだから。

キミが嬉しかったのは

ウチのほうからキミを訪ねたからなんだね。

でも短い時間でごめんね。

次は水曜日。

あと7回。

悲しいけれど。
お別れ。

悲しんでいると

あのコが悲しむよ。

そうだね。

泣かないようにするよ。

とても大切なモノに触れるように

丁寧に丁寧に

優しく優しく

触れられると

困ってしまうけど

嬉しくてしょうがない。

今日は久しぶりに

一緒に過ごしたね。

長い時間。

瞳を見ると

やっぱり流されてしまうんだな。

いかんいかん。

久しぶりに

見つめ合いましたな。

(。・_・。)ポッ

昼から活動するキミは
階段の隅で膝を抱えている。

すれ違う瞬間の表情で
今日のキミの気持ちが解る。

今日はダメな日なんだって。

だけどあのコらとは
笑顔で話す。

なんなんでしょう？

今日は1日ヒマだったのにな。

まぁいいか。